釘バットでフルスイングしよう!
意味不明な名前でごめんなさい。
「で、読んだ?」
「は?」
「お前主語と述語の関係というか文脈に沿えとか以前にそれ日本語違う」
「唐突過ぎですよホント、でも自分は読みましたよ~」
「どうだった?」
「山本先生が最高というか山本先生全てというか感無量といいますか、何かもう天文学的な存在感がもうたまりません。自分、この国に生まれて良かったな素晴らしきかな大和民族と真剣に・・・」
「もう喋んな。あと誰か全体的に白を基調としていて、働いている人が皆かなりフレンドリーな病院の手配を」
「ちょ、ちょっとそれってお脳のお医者さんですよね?」
「てか↑の妄言の発端は何よ」
「『はなまる幼稚園』の新刊じゃないかな。前に貸してくれたことがあるし」
「なんかタイトル的に極めてアブナイ人な気がするのだが」
「あいつも知らないうちに遠いところに行っちまったなぁ」
「まぁそういう準犯罪者として生きるのも一つの生き方?」
「あ、あの何か当事者のいないところで勝手に話進んでません?民主主義しましょうよ民主主義」
「お前今ここで民主主義持ち出したら全会一致で変態に成り下がるぞ?分かってる?」
「頼みますからそういう非人道的なことは止めてください。あと、そっち側にも一人既読者いますよ」
「あ、普通にそういう怪しい感じじゃなくて面白い漫画だったよ」
「いま自分が言わなかったら絶対弁護しませんでしたよね?」
「なんか久しぶりにほのぼのしたというかほんわかしたというかそういう感じのものに触れれたよ」
「こんど私も読んでみよっかな」
「何?この手のひらを返したかのような豹変は?は、もしや今自分は現在進行形でひどく扱われてる?」
「てか結局何を読んだと聞きたかったのだ」
「はい華麗に無視されたー」
「いやあ、ハンター×ハンターの最新刊の話だよ」
「あ、それも読みましたよ~。何か帯に『他の追随を許さないバトル漫画の究極系』とか書いてありましたよ」
「確かにあれほど手を抜いて連載していたことは他には真似できないな」
「面白かった?」
「あんまし深くは言いませんけど次巻が気になる内容でした」
「やっぱアレ?最後はキメラアントが勝ちそう?」
「それお話成立しませんよね?」
「でもそういう展開も意表がつけていいかもな。ゴンが『俺、もう戦いたくない、あとはお前やれよキルア!』とか言って敵前逃亡とか」
「敵がキメラアントから読者になるだろうな、それ」
「だから作者は敵である読者から今まで逃げていたんだ」
「ちょ、あなた達滅茶苦茶ですよそれ!」
今日既に出ていたみたいです。
はやく買いに行かなきゃ~
管理人に何か御用があれば
spring-breeze.3236.WAKA@nifty.com
WAKAを小文字に変換してください。
(改行しちゃってるけどする必要ないです)